スワッシュシンクロ治具φ10

¥5,990 税込

商品コード: T0078230 カテゴリー: , ,

XBUSサーボプログラマーを用いてスワッシュサーボのシンクロ(同調)を行う為の治具です。

「スワッシュサーボの同調による利点」
サーボには性質上多少なり動作の個体差(ズレ)がありジャイロはそれを常に補正しながら制御をしています。サーボの同調をとることでジャイロの制御が緩和されサーボに余計な動きが無くせるためフライトの安定性が向上、さらにジャイロ感度の値を下げて使用できるので消費電力の軽減にも効果があります。

【対応機種】FORZA600NITRO

★シンクロには最新ファームウェアを搭載したXBUSサーボプログラマーが必要です。
★シンクロに対応していないサーボでは使用できません。
★アジャスタブルメタルホーン推奨 ※ニュートラルのずれが大きいとエラーが発生しやすい

【自作用3Dプリンターstlファイル】SwassynchronizeJIG10.5

【成型3Dプリンター】AFINIA H+1
【フィラメント】ABS Premium Plus Black
【設定】積層ピッチ:2.0 / フィルタイプ:65%

【注意事項】サーボを損傷する恐れがあるためシンクロ作業の前に下記の項目をご確認ください
・スワッシュシンクロ治具をメインマストに入れて抵抗なくスルスルと動いているか。
> グリスなどで滑りやすくしてください。
・リンケージが軽く動いているか。
> スワッシュシンクロ治具側とサーボホーン側のリンケージができるだけ抵抗なく
動くようにリンクトリマーなどで調整してください。
シンクロはエルロンのピッチサーボ別々に行ってください。

スペック

スワッシュタイプ:120°

■70466ボールアームL5.5 x3
■無給油ブッシュφ10 x2
(MISUMI品番:C-MPBZ10-8)
■プラスタッピングビス M2x6 x2
(ブッシュ止め用)

※本製品は3Dプリンターで成型している為、成型むらや反りなどがある場合があります。


ビデオ

●ブッシュを入れた後マストに挿して抵抗がないように微調整してください。

●シンクロ手順は以下の動画を参考にしてください。

【手順】
【1】各スワッシュサーボがニュートラル(1500µSec)にの位置で0ピッチになるようにアジャスタブルホーンを合わせます。
【2】ローターヘッドとスワッシュプレートを外しスワッシュシンクロ治具を差し込みます。
>ここからXBUSプログラマを使用します。
>3CH(エレベーター)サーボ「ID:01-01」を基準にシンクロを行います。
【3】プログラマに2CH(エルロン)サーボをつなぎIDを「50-1」に設定
【4】3CH(エレベータ)サーボと2CH(エルロン)サーボをスワッシュシンクロ治具にリンケージします。
【5】プログラマに2つのサーボをハブまたはYハーネスを使い接続
【6】指定IDは「01-01」で「SyncroMode」を選択
【7】プログラマの「Rキー」を押し「Hit R-SW toStart」が表示されたら再度「Rキー」を押します。
【8】「Max Angle High」の表示がでたら”手動”で治具を上側に十分なピッチ角が取れる位置まで持ち上げ「Rキー」を押します。
【9】「Max Angle Low」の表示がでたら治具を下側の十分なピッチ角が取れる位置まで下げ「Rキー」を押すとシンクロがスタートします。
★通常サーボが自動的にニュートラル位置に帰るのですがリンケージが伸びきって重い場合は最初だけ手でサポートしてください。
>ニュートラルにいったん戻ったらあとは自動的に上側から下側へシンクロを行い「Finish」の表示が出たら終了です。
>つづけて治具から2CH(エルロン)サーボのリンケージを外し6CH(ピッチ)サーボのシンクロを行います。
【10】プログラマに6CH(ピッチ)サーボをつなぎIDを「49-1」に設定
>あとは【4】と同じ手順を行ってください。
【11】各サーボのシンクロが終わったら治具を外しスワッシュプレートとローターヘッドを元に戻してください。


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