XBus対応プログラマブル・ミニサーボ”S3411 ”に”2Kファームウェア”を搭載。
さらに熱に強い新設計の制御アンプに加えすべてのギヤを7075アルミにチタンコーティングを施し耐摩耗性が飛躍的に向上。もちろんXBUSコンピュータープログラマブル機能によりホールド力やダンピング調整も機体の特性に合わせて変更可能。動作角も120°と180°の設定ができ、設定した特性をサーボ本体に記憶した後は他メーカーのプロポシステムでもそのままの特性で使用可能です。
★2Kサーボとは
サーボの制御周波数を従来の1kHzから2kHzにアップ。(※PWM接続、XBUS接続関係なく)
制御周波数が倍になったことで、動きがスムーズになり、応答性、ニュートラルの保持力、初動のトルクも向上。
ハンチングの発生を大幅に軽減した上で、よりスムーズな動作フィーリングを実現しました。
【パラメーターについて】
本製品は7.4V以上での使用を想定して制御パラメーターを調整しています。
そのため低い電圧で使用した場合「抑えが弱い」「止まりが悪い」など感じる場合はXBUS設定でパラメータ値を調整してください。
【 注 意 】
JR純正サーボホーン以外の他社製品を使用する場合、サーボホーンビスを締め込むとアッパーケースに接触する物があります。その状態で使用するとサーボに負荷がかかり最悪の場合焼損する恐れがありますので十分確認の上ご使用ください。
< 対 策 >出力ギヤとサーボホーンの間にワッシャーを入れる
【開発者向】XBUSサーボプロトコル仕様概要は下記バナーをクリック

スペック
[トルク]5.9(6.6V)/6.6 (7.4V)/7.5 (8.4V)kg・cm
[スピード] 0.18 (6.6V)/0.16 (7.4V)/0.14 (8.4V) Sec/60°
[重量] 30 g
[寸法] 33 x 15 x 26.5 mm
[リード長] 300mm
[動作電圧] 4.5V – 8.5V
[ニュートラル周波数] 1500μSec.
[制御周波数] XBUS:2KHz / PWM:333Hz
[用途] ~60”3Dアクロ/複葉F3A機/パイロン機
■コアレスモーター搭載
■プログラマブル(スロースタート:ON)
■メタルギヤ
■ワイドボルテージ
■ダブルボールベアリング(φ10/φ7)
■動作角:120°/180°(150°/XBUS SERVO PROGRAMMERで設定可能)
<使用上の注意>
- JR製サーボは高周波制御の為、サーボロック時のアラーム音が聞こえ難くなっています。1つの舵に複数のサーボを搭載する機体や、フラップに使う場合、サーボがケンカしたり、振り切った状態にならない様、十分注意してください。
- リンケージまたはサーボアーム及びサーボギヤにガタがある場合、ハンチングの原因になります
- 舵面側のホーンより長いサーボホーン(穴位置)を使った場合、舵面側の方のサーボを押す力が強くなり、サーボが十分なトルクを発揮できず、場合によっては短い時間でサーボが故障します。
- エンジン機のスロットルにサーボを使う際は、必ずゴムグロメットなどで十分な振動を対策を行ってください。
- 保持力の強いサーボをエンジンのスロットルに使う場合は、エンジンの振動により、短い時間でサーボを破壊する恐れがあります。リンケージを工夫してバイブレーションを緩和させるか、プログラマブルサーボの場合は保持力を弱めるようにパラメーター値(HOLD値とDAMPING値をマイナス側に設定)を調整してください。
- スロットルサーボのストロークはロー側・ハイ側とも突っ張らない程度(少し余裕を持たせる)で調整してください。
- スパイラルタイプのリードハーネスを使用すると、インダクタンスが高くなり信号の精度が鈍くなるため、XBUS通信ができなくなったり、場合によってはサーボの誤動作の原因となります。(スバイラルケーブルが1本混ざるだけでも影響する可能性があります)
- 水没したサーボは安全なフライトの為にもご使用をお止めください。